東京を出て湘南に家をつくるまで

「移住」というには近すぎますが、テレワークが進み東京に住む理由もなくなりました。家族4人、いざ湘南へ。

移住先検討③ 藤沢市 VS 茅ヶ崎市

だいたいエリアが絞り込まれてきました。

どんどん具体的にしていきましょう。

 

ここまできたら、もう東海道線で東京に近いほうから探っていきましょう。

海沿いの街という意味では、藤沢駅は少し海から離れてしまいます。

 

南口から海岸までまっすぐ歩ける(ちょっと遠いけど)「辻堂駅」。

辻堂海浜公園に足を踏み入れた途端、広い空と芝、その先に砂浜。ここに子供たちを連れてきたい!!と思える素敵なところです。

 

辻堂海浜公園(11月頃の景色)

 

辻堂駅は、藤沢市茅ヶ崎市の境目に位置します。

そのため、どちらの市民になるかによって、受けれるメリットが全く異なるのです。

 

手厚い行政のサポートなら藤沢市

子どもの医療費など、税金でサポートしてくれるのは藤沢市です。

わかりやすい比較サイトがありました。

 

子育てに関する行政サービス比較 <藤沢・茅ヶ崎・鎌倉・平塚>

 

茅ヶ崎市は公立中学校もまだお弁当だったり(給食導入の計画あり)行政のサポート面ではかなりの差があるようです。

 

理由はシンプル。税収の差。多くの企業が拠点を置くところと、そうでないところ。行政の財政状況が雲泥の差なのです。茅ヶ崎市さんにはお金がなさそうだ・・・

 

広いお家に住むなら茅ヶ崎市

 

全ての土地というわけではもちろんないのですが、辻堂駅の南側に多く存在する第1種低層専用地域で比べてみると、

 

藤沢市 :建蔽率 50%、容積率 80%

茅ヶ崎市建蔽率 60%、容積率 150%

 

同じ40坪の土地を買ったとしても、建てられる家の大きさが全然違うんですね。

 

広い庭や駐車場で余裕のある敷地利用をしたい人には、大きな問題ではないかもしれません。

私はどちらかというと、広いリビングやたっぷり収納、ワークスペースなど部屋を充実させることの優先度を高く考えていました。

 

そのため、行政サービスへの不満は今後もグッと堪え、茅ヶ崎市藤沢市

辻堂駅茅ヶ崎市寄り」を第一希望として、不動産屋さんに行ってみることにしました。

 

両市の場所別の建蔽率容積率について詳しくはこちら

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