東京を出て湘南に家をつくるまで

「移住」というには近すぎますが、テレワークが進み東京に住む理由もなくなりました。家族4人、いざ湘南へ。

移住先検討②:沿線選び

つづいては、駅選びです。

 

「だいたい湘南」とは言ったものの、広義の湘南はとっても広いです。

ローカルの方々に定義の話をすると怒られるかもしれませんが…

 

主に働くことが多いのは品川・新橋・東京といった都内でも東寄りのエリア。

新宿・渋谷方面はあまり使いません。

このあたりに真っ直ぐ行くことを考えると、東海道線横須賀線京急線あたりがターゲットとなってきます。

 

横須賀線京急線の利用が前提となる、逗子市・鎌倉市方面。

 

逗子・葉山は、学生時代最も多く足を運んだ、私が一番好きなエリアです。

特に一色海岸は、日本中で一番好きな場所といっても過言ではありません。

 

一方、住むとなると、山と海に囲まれる複雑な地形。

まず頭に浮かんだのが鎌倉の渋滞。色々と雑誌を読み漁っていると、夏は湿気が溜まりやすいといったこのあたりの特性があることがわかりました。

 

東海道線の利用が前提となる、藤沢市茅ヶ崎市平塚市方面

 

住むのに現実的かと思ったのは、駅でいうと藤沢・辻堂・茅ヶ崎・平塚。

だいたいこのあたりまでなら、電車に乗っている時間が1時間以内になりそう、と試算しました。

さらに勇気づけたのは、「特急湘南」の存在。通勤時間にだけ走る特急列車。

 

どうしても通勤がツラい日には、晩酌を我慢して浮いたお金で、座って快適通勤も夢ではなさそうです。

 

machi-ga.com

 

東海道線の利便性に加え、圏央道が開通したこともあり、車でどこかに行くときも移動しやすそうだな、というところも魅力的でした。

 

また、こちらの方面は広大な平野部にあたり、前述の湿気が籠るということはなさそう(もちろん夏は暑いですが)

ハザードマップの話はまたどこかでできればと思いますが、地形的にも津波の発生リスクが低めであることがわかりました。

 

そんなこんなで、東海道線沿線に絞られていきました。

 

 

引用:ジョルダン東海道本線(東日本)

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